hpiレーシングの1/43 スバルインプレッサWRC 2005。

hpiはラジコンで有名なメーカですが、突如ミニカー界に進出しました。
マーキング仕様はグラベルステージのラリージャパンですが、本モデルは車高ダウンのターマック仕様。
すなわち実際には見られなかった仕様ですが、見た目重視でターマック仕様とし、承諾を得てモデル化した、とのこと。

実際にこのモデルを見ると、架空の仕様とか、そんなことどうでもいいぐらいカッコいいし、すばらしい仕上がり。
フロントのラジエター類の表現、シャープなリアウイング、ルーフに付いたアンテナ類も細かいし、内装も1/43としては最高レベルだと思います。（ドアの内側のスバルマークまで再現してます）

裏面もこの通り。
塗装も美しいし、全く手抜き無し

あえて難点を言うと、ボディサイドの大きなスバルマークがデカールで艶が無いことと、モールド部分にきっちり入り込んで無くて若干浮き気味になっています。
経年変化で割れてこなきゃいいけど…

ちょっと高いのですが、1/43のWRCインプレッサとしては決定版とも言えるモデルだと思います。
hpi、ミニカー界では新参メーカだけど、今後の展開にかなり期待できるかも…