CM’s 037ラリーをいじる(メイキング編)

CM’s 037ラリーをいじる、その内容です。
まずはΦ3mmドリルでリベットをつぶしてバラすところから。
ストラトスは前後2箇所でしたが、037は前1箇所だけです。
バラすとこんな感じに分かれます。

ライト類を塗装するため、ボディ裏のつぶしをカッターで切って外します。
フロントライト4個、リアランプ2個、合計6個、細かいパーツです。
フロントライトは裏をシルバーに塗る必要がありますが、細かすぎて手持ちの塗装は無理。
こういう時には、適当な台にテープを貼り、ライトのレンズ面を下にして貼れば、固定と同時にレンズ面をマスキングした形になり、容易に塗装できます。

リアのコンビランプは前回同様オレンジを塗って、フチをシルバーで塗ります。
これが細かくて、メチャクチャ目が疲れました。(^^;
次にアンテナです。
ライターで炙って伸ばしたプラモのランナーをルーフ裏から差込み、今回はちょっとだけルーフから出たところでカットします。
形を整えたら、そこに0.3mmの穴を開け、そこに洋白線の0.3mmを差し込みます。

仮組みするとこんな感じ。
プラのランナーがアンテナ台座の役割を果たします。

この後、アンテナ全体の色調を整えるため、洋白線を含めてアンテナ全体をシルバーで塗装します。
次にマッドガード。
オリジナルは赤いマッドガードが前後に付いていますが、資料を見ると、前輪マッドガードはなし、後輪は白い物が付いています。しかも、ボディからはそんなにはみ出していません。
ここは思い切って作り直します。
0.3mmのプラ板を適当な大きさに切って、フラットホワイトで塗装します。

これをシャーシ側のパーツではなく、ボディに直接取り付けます。
実車の写真を見ると、車幅からちょっとだけはみ出すぐらいがちょうどいいようです。

ちなみに、こういう手抜き形状のパーツを作ってしまった場合、組み付けるときにシャーシに当たります。
元々の赤いパーツが付いていた付近を切り取っておく必要があります。

マッドガードが乾くまでの間、時間があるんでちょっとだけエンジンルームを作ってやります。
プラ板を適当に切って、適当に作って、適当に色を塗ります。
一応、京商の037を見ながら作っていますが、本当に適当です。

こうしてできた物を組み合わせたあと、細かい部分の塗装と、いつものように墨入れをして完成。
では、オリジナルとの比較を。
オリジナル

いじり後

ホイールもちょっと墨入れするだけで立体感がでてリアルになります。
正面と後ろから
右がオリジナル、左がいじり後

フロントライトは内側をカバーがかかった状態を再現したつもり。(といっても白で塗っただけ)
さすがにライトカバーの文字までは再現できませんが、まぁ、雰囲気重視でオッケーということで…

2 thoughts on “CM’s 037ラリーをいじる(メイキング編)”

  1. T2さん、こんばんは!
    こちらも素晴らしいですね!
    もともとの出来が良いので、カスタムすると
    もはや1/64とは思えないカッコ良さ!
    是非とも(ストラトス)お願い致したいと思いま
    す。私のBlogに連絡先を「秘密のコメント」にて
    お知らせ頂けませんでしょうか?よろしくお願い
    致します。

  2. 森くまさん、こんばんは。
    037、本当にカッコいいです。
    今回はマッドガードを薄く作ったんで、写真に撮ると小スケールの感じが無くなりますね。
    ストラトスのマッドガードも同じように作れるかな?
    時間ある時に試してみます。

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