一脚をいじる(完結編)

この前の続き。
半分は自分用のメモ。(^^;

ベアリングとワッシャで組み上げたものの、実戦投入したら絶対砂を噛んで回りが悪くなるって思ってたんで、もうちょっと考えました。

真っ先に思いつくのは金属製のカラーを嵌めること。
黒アルマイト加工したアルミパイプを切ったらカッコよく出来そうです。

…で、ネットで見つけた業者さんに見積もり依頼してみました。

「短すぎで加工できない」

ががーん、マジすか。
アルミ材をイチから削り出したら何でも作れそうですが、それでは随分高くなりそうです。

一旦諦め、そこからホームセンターに数日通って何か使えそうなのが無いか考えました。

…で、昨日も見回ってて木材コーナーの前を通った時…
ピキーンっ!ときました。
固そうな材料を使えば加工できるのではっ!

早速、売り場の係の人に相談してみて、精度は保証できないけどやってみます…とのことでお願いしました。
一応寸法は指定して、組んだパーツを渡して現物合わせでいいことにしました。

ちょっと混んでたらしく、1時間半ほどかかって

「一応やれるだけやったから見て欲しい」

との連絡。出来たのがコレ↓

円型に切る工作機が無くて糸鋸で切るらしく、

「ハンドメイドということで真円じゃないけど許してください」

との事でしたが、こんなに綺麗に切れるのが信じられない。(^^;

組んでみると金色リングと相まって高級オーディオのような見た目になりました。
切り出してもらった直後はこんなに艶は無いですが、持ち帰って磨き込んだらこんなに綺麗になります。

ちなみに切り出しにかかった加工費。

100円

いいのっ、それ!?
何度も何度もお礼を言ってしまいました。(^^;

「ちなみに、コレ何ですか?車輪か何かですか?」

(^^;;;
…ですよね。
説明したら物凄く納得してくださいました。
もう完全に自己満足しました。ありがとう、ホームセンターのおじさん。

こんなの使ってる人そうそうは居ないだろうから、もしサーキットで見かけたら、それ多分私です。(^^;

2 thoughts on “一脚をいじる(完結編)”

  1.  職人あらわる! 高級感半端ないですね~。そのホームセンターのおじさんも加工するの好きなんでしょうね~。 たのむ人によっては、いやな顔されますし・・・(汗)
    なので私のいきつけのホームセンターで加工をお願いする方はきまってますね。

  2. kawaoさん、こんばんは。

    私、こういうの初めて頼んだんですけど、なんかいいですよね。
    馴染みの方がおられるのは羨ましいです。
    材料も余ってるし、なんか他にも作りたくなっちゃうなーって感じです。(^^;

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