私、トヨタ2000GTには多少の思い入れがあります。
ミニカー収集も2000GTは特に大切にしているのですが、そんなコレクションの中から、今日はエブロのプレミアムコレクションシリーズ、1/24の2000GTを紹介します。
このシリーズの2000GTは、ホワイト/レッドが定番ですが、このシルバーは1000台の限定色です。他の限定色にはゴールドがありました。
定価10000円弱する高価なモデルなので、ドアやボンネット、リアゲートはもちろんメンテナンスハッチも開閉します。
この車の直列6気筒2000ccツインカムエンジンはヤマハ製であることはあまりにも有名です。
エンジンだけでなく、ダッシュボードなどの内装に使用しているウッドパネル類もヤマハ製です。
ヤマハは当時も楽器メーカとして木材加工の高度な技術を有していました。
このモデルはこれらの内装類も十分に表現しています。
国産車では初の搭載となる、リトラクタブルヘッドライトも見事に再現。
他には前後のWウィッシュボーンサス、4輪ディスクなどが国産車初の搭載でした。
1967年3月から1970年8月までに生産された台数はわずか337台だそうです。
国産初のスーパーカーは私にとっても永遠のスーパーカーなのでした。